『オデュッセイア』・第12巻
セイレーンとスキュラ、カリュブディス
キルケーの警告どおり、オデュッセウスは部下の耳を蜜蝋でふさぎ、自らは帆柱に縛られたままセイレーンの歌のそばを通り過ぎる。続いて六つの頭を持つスキュラと渦潮カリュブディスの間を抜ける途中で部下六人を失い、飢えた部下たちは太陽神の島トリナキアで神聖な牛を殺して食べてしまう。ゼウスの雷で船は砕かれ、ただ一人生き残った彼はカリュプソーの島へ流れ着く。
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Circe warned me to watch for the Sirens and their magic song.
キルケーは、セイレーンたちとその魔法のような歌に気をつけるよう私に警告した。
Homer, Odyssey, Book 12, lines 37-46 (場面参照)
Their sweet voices lure men toward a shore covered with bones.
彼女たちの甘い歌声は、骨の散らばる岸辺へと人々を誘い込む。
Homer, Odyssey, Book 12, lines 45-46 (場面参照)
She told me to block my crew's ears with soft wax.
彼女は、部下たちの耳を蜜蝋でふさぐようにと教えてくれた。
Homer, Odyssey, Book 12, lines 47-49 (場面参照)