『オデュッセイア』・第1巻

ムーサよ、歌いたまえ

オデュッセウスはトロイア戦争が終わってから十年たっても家に帰れず、ニンフのカリュプソーの島に囚われている。オリュンポスの神々は彼の運命をめぐって会議を開き、女神アテナは彼を助けようと決意する。彼女はイタカに降り立ち、オデュッセウスの息子テレマコスに勇気を吹き込む。

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Muse, tell me of the clever man who wandered far from home after Troy fell.

ムーサよ、トロイアが陥落したのち遠くさまよった、あの知恵ある男のことを語りたまえ。

Homer, Odyssey, Book 1, lines 1-5 (場面参照)

The clever man visited many cities and learned how their people lived.

彼は多くの都市を見て、その土地の風習を学んだ。

Homer, Odyssey, Book 1, lines 5-10 (場面参照)

For many years the wanderer suffered on the wide and empty sea.

長い年月、彼は広々とした何もない海の上で苦しんだ。

Homer, Odyssey, Book 1, lines 10-16 (場面参照)

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