概要
ニャンディッセイ
『オデュッセイア』で学ぶ英語タイピング・学習方法・出典・できること
ニャンディッセイとは
ニャンディッセイは、『オデュッセイア』全24巻の物語を題材に展開する英語タイピングゲームです。日本語版では全24巻のあらすじと学習補助を公開し、第1・9・12巻を無料でプレイできます。正しく入力した文字の分だけ、ナビの紙の船が次の島へ進みます。
タイピングはゲームの操作であると同時に学習そのものです。単語をばらばらに打つのではなく、一文を最後まで再現することで、つづり・語順・句読点・英文のリズムに注意を向けます。
登録なしで始められます。進捗は利用中のブラウザに保存されるため、ブラウザのデータを消すと失われることがあります。現時点では端末間の同期を保証していません。
同じ物語を4つの難易度で
4つの難易度は、語彙・文の長さ・文法範囲を調整して同じ物語を読み直す、段階別読み物の考え方を参考にしています。無理のない英文で航海を終えたあと、難しいレベルでもう一度挑戦できます。
CEFRの表示は文章設計の目安であり、試験結果や資格ではありません。穏やかな海(Calm Sea)はA2程度、順風(Fair Wind)はB1程度、嵐(Storm)はB2以上を想定し、ポセイドンの怒り(Poseidon’s Wrath)は意図的に古典的な言い回しを使います。
- 穏やかな海(Calm Sea)12語以内を目安にした短いA2レベルの英文。
- 順風(Fair Wind)通常10〜18語の、現代的なB1レベルの英文。
- 嵐(Storm)長めの節と豊かな動詞を使うB2以上の英文。
- ポセイドンの怒り(Poseidon’s Wrath)最大30語ほどの、古典的な調子を持つ英文。
なぜ英文を一文ずつ入力するのか
書き写しや聞き取り書きは、以前から使われてきた言語学習法です。一文を再現すると、つづり・語順・句読点を見落としにくくなり、速度と正確率からすぐにフィードバックを得られます。
ニャンディッセイでは、誤った文字を直すまで先へ進めない方式を採用しています。最後に正しい英文が残り、速さより先に正確さを身につける設計です。
タイピングだけで英語が自動的に身につくとはうたっていません。ニャンディッセイは練習環境であり、学習上の効果は今後も利用観察とプロダクトデータで検証します。
本文の出典と著作権
物語の出来事と場面は、ホメロス『オデュッセイア』と、パブリックドメインで公開されているSamuel Butlerによる1900年の英訳を参照して確認しました。
タイピングする英文は、ニャンディッセイが4つの難易度向けに新しく書いたLearner’s Editionです。Butler訳や現代の翻訳文をそのまま転載したものではありません。
日本語のあらすじ・文意・語彙解説は英語学習を助けるための独自編集です。現代の日本語訳を原文として使用していません。
運営について
ニャンディッセイはNotiqueが制作しています。英文や日本語の説明に関する訂正、より分かりやすくするための提案を受け付けています。
よくある質問
- 無料で遊べますか?
- 第1・9・12巻は登録なしで無料プレイできます。残りの巻は完全版に含まれますが、日本語版ではまだ購入機能を公開していません。
- どんな人向けのタイピング練習ですか?
- 単語の反復より、意味のつながる英文で練習したい人向けです。同じ場面を短いA2程度の英文から古典的な英文まで4段階で収録しています。
- 『オデュッセイア』の原文を入力するのですか?
- いいえ。物語の出来事をもとに新しく書いたLearner’s Editionです。Samuel Butlerの1900年英訳は場面と順序の確認に使い、タイピング本文として転載していません。
- タイピングだけで英語が上達しますか?
- 英文を一文ずつ入力すると、つづり・語順・句読点へ注意を向けやすくなります。ただし、タイピングだけで会話力や記憶定着が自動的に得られるとはうたっていません。
- アカウントは必要ですか?
- 必要ありません。進捗は現在のブラウザに保存されます。ブラウザデータを消すと失われることがあり、端末間の復元とは別の仕組みです。
- どの端末が使いやすいですか?
- 英数字を直接入力できる物理キーボード付きのパソコンが最も安定しています。画面キーボードでも入力できますが、WPMの比較には向きません。